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公開日:2024年10月7日

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こんにちは、白石接骨院いとうです☆

今日は「身体と車のメンテナンスの共通項について考えてみる。」という内容になります。

一見共通することはなさそうですが、実際にはどのような共通点があるのでしょう。

きっと新しい発見があるかと思います(^_-)-☆

そして、メンテナンスの意味とはどのようなことなのでしょうか?

【参考記事】身体のメンテナンス」はこちらから

院長:伊藤良太
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調べてみると、

・整備、維持、保守、点検、手入れ ということです。  

一番身近な「メンテナンス」といえば車でしょう。

その次にくるのが、髪の毛のセットとなる美容室や床屋さんです。

では、車のメンテナンスにはどのくらいの種類があるのでしょう。

 

車のメンテナンスの種類はどのくらい?

車のメンテナンスで代表的なものを挙げると…

・エンジンオイル
・オイルフィルター
・タイヤ
・ワイパーゴム
・ウォッシャー液

・冷却水
・ブレーキオイル
・バッテリー
・エアクリーナー
・エアコンフィルター

の10項目となります。

思ったより種類があって、びっくりでした。

車も定期的に点検することで寿命が長くなり、性能も落ちにくくなります。

きちんと定期的にメンテナンスはしていますか?

それぞれを身体に当てはめてみましょう!

車のメンテナンスを身体に当てはめて考えてみる

・エンジンオイル=血液
・フィルター・エアクリーナー・エアコンフィルター=鼻毛
・タイヤー=脚
・ワイパーゴム=まぶた
・ウォッシャー液=涙

・冷却水=血液
・ブレーキオイル=軟部組織の潤滑油

・バッテリー=心臓

このようになりました。  

機械と人間の一番大きな違いは「交換できないこと」です。

身体は全ての器官(部品)において交換できない代わりに、細胞分裂により新しく生まれ変わることができます。

年齢を重ねていくと、分裂よりも破壊の方が勝ってしまうので、定期的なケアにより老化スピードをケアにより遅くする必要があるのです。

そして、交換できないという特性上、どのように機能を落とさず(壊さず)に使い続けるか、というのも将来の身体に影響していきます。

さて、どのようにメンテナンスをしていけばよいのでしょうか?

車から考える身体のメンテナンスとは?

エンジンオイル

まずはエンジンオイルから。

エンジンオイルは血液で例えることができました。

血液ですので、ありきたりで、もっとも基本的なこと、それは「栄養バランスよく食べる」ことです。

血液の成分が悪いことで、心臓だけでなく、血管内にも影響を及ぼし、ついには詰まらせてしまいます。

車の場合にはオイルが詰まる、というのは起きにくいですが、身体においては動脈硬化という重大な病気を招いてしまいます。

日々の食事内容が大切ということです。 血液は身体全身を巡っています。

質の悪いものが全身を巡っているって考えると、良いことが起こりそうもないですよね…

フィルター・エアクリーナー・エアコンフィルター

例えると「鼻毛」でした。

メンテナンスの必要性は…  ないかもしれません。

詰まらないように日々通りを良くすることかもしれません。

鼻がムズムズしたら、鼻をかみ、人が周りにいなければ○○っても良いでしょう。

大きな華○○が出てきたら、空気の悪い所にいたということです。

マスクをもっていればよかったですね(+_+)

はい、次。

タイヤ

「脚」です。

ようやく身体のメンテナンスの領域になってきました。

脚と言っても、骨や軟部組織へのケアは出来ませんので、ここでは筋肉として話を進めます。

そして、筋肉は脚だけでなく全身にありますので、全身の筋肉として一緒に捉えてくださいネ!

人間は歩くほかに物を持ったり、投げたり、担いだりとさまざま動きをして生きています。

その動きを全て担うのが筋肉です。

「筋肉は使うと発達し、使わないと衰えていく」という性質をもっています。

年齢を重ねていくと、筋肉は否が応にも少しづつ衰えていき、若いころとは違う状態になってしまいます。

出来るだけ筋肉の衰えを緩やかにするためには「筋肉を動かす(使う)こと」なのです。

動かす目的は何でもよいでしょう。

歩くこと、スポーツをすること、家庭菜園をすること、などなど。 ただ家にじっとしているだけでは、筋肉は全く発達しません。

20歳の筋肉量と70才の筋肉量を比較すると、約30%の低下となります。

10年で6%の割合で低下していく計算になります。

この低下を少しでも遅く、緩やかにするためにも「動く」ことが必要になってくるのです。

最近では「貯筋」なんて言い方をしていますよね。 上手に考えたものだといつも感心しています。

では「筋肉を落とさない為にも、長い時間、もしくは強い強度で動けばいいのでは?」 と、ほんの少しでも思いませんか?

ですが、運動量が多くなれば、負担も増え、筋肉や関節を痛めることにも繋がってしまうのです。

そのために必要なのが「メンテナンス」という身体の保守・点検なのです。  

 

長かった…

ようやくメンテナンス話が出来ます”(-“”-)”  

 

車も家も自転車も、使って(動かして)メンテナンスすることで長持ちします。

  「これは大切な車だから、あまり乗らないで飾っておこう!」と思い、いざ乗ろうとするとエンジンはかかりません。

家は誰も住まないと内部の構造の劣化が進み、壁や窓ガラスが割れてしまい、最終的には倒壊してしまいます。

必要なのは「循環」なのです。  

「使うこと=循環」 です。

  血液であったり、オイルだったり、家だと空気の循環があってはじめて機能の維持が成立するのです。

止めてしまうと、機能も落ち、しまいには壊れたり、朽ちていきます。 ここでよく言われている「適度な運動」の必要性が出てくるわけです。  

働き盛りのあなたは運動をしていますか?

肝臓機能の循環だけ勢いよくなっていませんか?

奥さま!

ご褒美と言って甘いものを食べて、膵臓の機能を盛んにしていませんか!?

時には必要ですが、毎日の摂取は良くありませんよぉ~(゚Д゚;)

時には必要ですけどねっ!

話を戻しましょう。

筋肉をある程度使っていくと、筋肉内に疲労物質などが溜まり、硬くなってしまいます。

すると、痛みとなって感じたり、動きの質を落としてしまいます。

運動や農業などにより筋肉に刺激が入り、筋肉痛を感じ、そこから再生し再び筋肉は強くなるのです。

そして、動くという刺激によって硬くなり、落ちてしまった機能を取り戻す行為がメンテナンスになるのです。

硬いままの状態で動くと痛みを感知します。

筋肉痛などで感じる痛み、動きによっていつも感じる痛みを放っておくことで動きもぎこちなくなり、身体の動く範囲も狭く、硬くなります。 痛みを抱えたままだと、脳へも良くない影響を及ぼしてしまいます。

そう、痛みや良くない感覚を脳が覚えてしまうのです。

この状態が長引くことで老化という流れを一気に加速させてしまいます。

そうなる前に、再び調子の良い感覚、動きを取り戻すことで、老化に向かうスピードを緩やかにし、いつまでも動ける身体を維持できることになるのです。

いつまでも動ける身体でいたいと思いませんか?

誰かに介護や補助を必要となったら不自由や気持ち的に大きな負担となりませんか?

「ローマは一日にして成らず」ということわざがありますが、身体にもピッタリの言葉です。

《今》からでも遅くはありません。

出来ることから始めてみましょう。

ワイパーゴム

ワイパーゴムは人間で例えると「まぶた」となります。

まぶたのメンテナンスは… 特にないですね。

まつ毛が短い方、マツエクでまつげが抜けて少なくなってしまった方はぜひとも当院にご相談ください。

よい対処法がありますヨ

(^_-)-☆ はい!次‼

ウォッシャー液

これも特に何かを行う必要はないですが、目の角膜を守るということで、ドライアイの方は点眼薬をしておくと良いでしょう。

目の表面である、角膜は絶えず水分を含んでいなければ痛めてしまうもの。

時間がない時には、その場しのぎで近くのドラッグストアで調達することも良いでしょう。

ですが、市販薬はあくまでも素人判断で選んだ薬です。

視力の低下や視界の狭小化は日常生活にも大きな負担となりますので、迷わずに眼科へ行くのがベストな選択ですね☆

冷却水

冷却水は車でいうと「汗」になります。

汗が出ないのは一大事です。

出ないことにより、体温調節がうまく働かなくなり、熱中症になりやすいといいます。

日本には汗が出ない難病の方が約150人ほどいて、非常にまれな病気となっています。

あなたが最近、汗をかいたのはいつでしょうか?

私はかなりの期間汗をかいていませんでした。 先日子供と遊んでいて汗をかいたのですが、出てきた汗がサラサラではなく、少しベタベタしたでした。

一瞬「老化!?( ゚Д゚)」と思ったのは秘密です…

普段の汗は無臭なのですが、久しぶりにかいた汗は臭いも伴いました。

なぜ汗がベタベタして、臭いもあったのでしょうか?

まずは汗が臭う理由ですが、疲れやストレスからくるアンモニア濃度の上昇によるものということです。

日常的にはストレスを感じている感覚はなかったのですが、身体ではストレスを感じていたそうです。

解消するには、ストレスを定期的に発散する場面が必要なのですね。

ストレス発散方法は人それぞれですが、身体に負担とならないことが前提条件です。

お酒を飲んで夜更かししているようでは、ストレス発散どころか、内臓機能に余計な負担を身体にかけることになります。

気持ち的にはスッキリしても、内臓が疲れてしまっては元も子もありません。

上手なストレス発散方法を身に付けたいものですね。

ベタベタの汗ですが、これは汗腺の機能が弱まってることを表しています。

普段、汗をかかない快適な室内で過ごす時間が多いことで、汗腺の働きの機能が落ちてしまっているのです。 冷や汗ではなく、運動による汗をかく機会を設けたいですが…

仕事をしているとなかなか難しいもの。

そんな時にはサウナを利用してはいかがでしょう☆

お風呂で身体はきれいになり、サウナではたくさんの汗をかき、汗腺を全開に開いちゃいましょう(*´ω`*)

汗をかいた分の水分を摂取することで、身体の循環も再び活性化されて、身体にとっても良いコトとなります。

お子さんとのスキンシップも含めて、お風呂に出かけてみてはいかがですか?

ブレーキオイル

ブレーキオイルは軟部組織の潤滑油で例えられます。

関節の中にあるわずかな水分です。

一番なじみのある言い方をすると「膝に溜まる水」でしょうか。

この膝に溜まる水の役割は、動いたことにより関節に負荷が加わり、その負荷を少なくしようと身体が緩衝材として出すのです。

関節にかかる負荷、というのも日ごろ動かないで、一時だけ動く事で大きな負荷となり関節に負担をかけてしまうのです。

久しぶりに運動を…

普段しないスコップを使った作業を…

観光に行ってお寺の階段を昇ったら…

と、日常でよくあることでも水は溜まってしまいます。

そのためにも適度に動き、潤滑油を分泌・吸収し循環させることが大切なのです。

生活の中に取り入れるのは簡単なことです。

・エスカレーターやエレベーターを使わない。

・少しの距離なら歩く

という些細なことでいいのです。

まずは出来ることから、すいです☆

気負ってすることがかえって身体に不利益をもたらしてしまいますので、頑張るより「少しやってみっか」くらいでいいんですよ(^_-)-☆

さて次は、最後の項目である「バッテリー」です。

バッテリーを身体に例えると…

「バッテリーを身体で例えると」で検索すると、肝臓や脳と出てきます。

ですが、私の考えは違います。

身体に例えると「心臓」ではないでしょうか。

「エンジンではないの?」と思われたかもしれません。

ですが、私は「心臓」と考えました。

理由は、「バッテリーである起動装置がないとエンジンも起動しない」からです。

人間に置き換えて考えてみましょう。

事故や病気などで「脳死」になってしまうことがあります。

脳は死んでいるにも関わらず、心臓は脳死に関係なく動き続けている状態です

ですが、逆を考えてみます。

心臓が止まっていても、脳は機能出来るでしょうか?

答えはノーです。

心臓あっての脳の機能なのです。

車も起動装置であるバッテリーの点火によってエンジンがかかります。

人間も心臓無くして生きていることは不可能なのです。

これが私が「バッテリー=心臓」と考える理由です。

 

心臓の機能が正しく動いてこそ健康は成立します。

では、心臓の機能を適度に維持していくためにはどのようにすれば良いのでしょうか?

突然動いて心臓に負担をかけることが一番の負担となるので、普段できる心臓の機能維持の方法は、

・水泳
・ウォーキングや早歩き

となります。

心肺機能への負荷が必要ということです。

突然の血流増加が、心臓への負担を著しく増やしてしまいます。

普段から「心臓への負荷をかける=脈拍の増加が必要」ということです。

もちろん、心臓に持病がある場合にはドクターとの相談のうえで運動は行って下さい。

心臓に持病がない方は、普段から脈拍数を増やす習慣を持つことで、心肺機能の低下を緩やかにできるでしょう。

一番は水泳がお勧めです(=゚ω゚)ノ

ウォーキングより全身運動ですし、心肺機能へ適度に負荷をかけることができ、しかもケガのリスクがとても低いです。

安全で、しかも適度に負荷をかけてくれるのが水泳なのです。

プール関係者の回し者ではありませんよ(゚Д゚)ノ

今の時期、コロナの影響で手放しでプールの運動はオススメできませんが、落ち着いたらプールで泳ぐ、もしくはお子さんと一緒にはしゃぐ、というのもいかがですか?

泳げない方は歩幅を大きく歩くだけでも十分です。

かなり疲れると思いますよ~☆

まとめ

いかがでしたでしょうか。

身体と車は共通部分が多いことがお分かりになったかと思います。

そして、維持をしていく方法、使い方により機能の低下していく様も同じなのです。

一瞬の輝きを求めるのか、細く長く安定した状態を維持していくのか。

身体資本で稼ぐプロ選手と一般人はこのように例えられるのではないでしょうか。

一生「自分という同じ身体」を使い続けるために、「今」から何が出来るのでしょうか。

簡単なことです。 

「動いて、ケアする」

ただこれだけです。

【白石接骨院いとう】では痛みを取ることだけでなく、メンテナンスの施術もしております。

是非とも当院の施術を受けてみませんか?  

きっと今までとは違う身体を味わうことができるでしょう(^_-)-☆

皆様のご来院心よりお待ちしております☆

 

本日もお読みいただきましてありがとうございます!(^^)!

 

院長:伊藤良太
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仙南 白石接骨院いとう(院長:伊藤良太)
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