あなたの膝の痛みはどのタイプ?痛みのタイプ別対処法をご紹介☆
カテゴリー:膝の痛み
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こんにちは、白石接骨院いとうです☆
本日は「あなたの膝の痛みはどのタイプ?痛みのタイプ別対処法をご紹介☆」という内容となります。
膝の痛みを抱えていると日常生活にも支障をきたします。
かといって、病院に行ってもレントゲンを撮るだけで、具体的な対策もないまま診察が終わることもしばしば。
中には「年のせい…」と言われショックを受ける方も。
痛みをセルフでケアする方法をお伝えします!
Contents
あなたの膝の痛みはどこ?
おおよそ三カ所に分けて説明していきますね。
あなたの膝の痛みはどの部位に当てはまるでしょうか?
①:膝の内側
②:お皿の上
③:膝の外側
今回は病院で付けられる病名は上げずに、症状のみで説明していきますね!
まずは膝の内側から
膝の内側が痛み
よくある症状は
・歩くときに痛い
・体重をかけると痛い
・立つとき、立っていると痛い
・正座をすると痛い…または出来ない…
・寝ていても痛い
・階段の上り下り
などなど、すべての動作で痛みを感じやすい場所でもあります。
タチの悪い場所の痛みだとお分かりいただけるかと思います。
病院に行くと「年のせい」にされる代表格の痛みですね。
同時に、患者さんに痛めた原因が思い浮かばないのが特徴の一つです。
「いつとはなしに痛みを感じるようになった…」
お皿の上の痛み
ここは関節、というよりも筋肉に痛みを感じます。
症状は、
・立つときやしゃがむときに痛い
・階段の上り下り
が最も多い症状の出方となります。
運動したあとに出やすい痛みでもあります。
膝の外側の痛み
ここも筋肉が大きく関与していている痛みとなります。
横移動や踏ん張る動作などが多くなると出やすい症状です。
運動後にも感じやすいところとなります。
ではそれぞれの対処法を【白石接骨院いとう】独自のアドバイスをお伝えしていきますね(^_-)-☆
それぞれの対処法
膝の内側が痛い時のケアの仕方
ここのケアの方法は、膝裏の筋肉を緩めるだけで症状の感じ方は大きく変わります。
最も簡単なのは
- ストレッチ
- 竹踏み
です。
まずはストレッチから。
俗にいう「アキレス腱伸ばし」のストレッチとなります。
かかとをしっかり正面に向けることがポイントです。
アキレス腱伸ばしをするときにやりがちなのが、つま先が外側を向いてしまうのです。
外につま先が向くことで伸ばした膝裏の筋肉は十分に伸びなくなります。
膝の裏が伸びる感覚を味わいましょう!
次にお勧めなのが、竹踏みです。
足の裏はふくらはぎに繋がっていて、竹踏みをすることでふくらはぎや膝裏の筋肉が緩むのです。
使うものは竹一つです。
出来ればプラスチック製ではなく、天然の竹を使うことをオススメします。
痛いところを、回数にして両足で50歩くらいをまずは目安に行ってみて下さい。
最初は痛すぎて乗れない(´゚д゚`)なんて方も、続けると乗れるようになってきますので、継続して行ってみてくださいね!
お皿の上が痛い時のケアの方法
ここもまずは膝裏の筋肉を緩めましょう。
「膝=膝裏の筋肉を緩める」といってもいいくらい、膝裏の筋肉は関わっています。
無理に押したりすると痛いだけで、時には内出血も起こしてしまいますので、けっしてマッサージはしないでくださいネ!
先ほどはストレッチの方法をお伝えしました。
もう一つの方法もお伝えします。
膝を軽く曲げた状態で膝裏の周辺を、中指薬指の二本指で押してみましょう。
何か塊を指に当たりませんか?
そこが緩めるべきところになります。
その場所押したまま膝を曲げ伸ばししてみましょう。
何度も行ううちに、指に当たっていた硬い筋肉が少しづつ柔らかくなっていませんか?
上手に出来たということです。
少し指を当てるところをずらして再び行ってみましょう。
行うポイントとしては痛みではなく、押されて気持ちいいと感じるくらいで触れることです。
決して押してはいけませんよぉ~( `ー´)ノ
さて、動きに対する対処法です。
お皿の上を押したまま立ったり、しゃがんだりしてみましょう。
いけるところまでしゃがんでみましょう。
押す個所は「楽に動けるところ」という表現になります。
硬いところや痛いところという目安は特にありません。
「楽になるポイント」を探してください。
その楽になるポイントを押したまま、動作を繰り返すことで次第に痛みも少なくなり、指を離してもその後も楽に動けるようになりますよ☆
膝の外側のケアの方法
ここもまずは膝裏の筋肉を緩めましょう。
次にケアするべき個所は、太ももの外側です。
丁度ハーフパンツの横のライン沿いとなります。
膝の外側から股関節に沿って指で押してみましょう。 硬いスジになっていませんか?
そして、押すと痛くありませんか?
座ったままの姿勢で、硬いところを押したまま膝を曲げ伸ばし、または膝を上下に動かしてみましょう。
行うごとに押している個所が柔らかくなったり、動作が軽くなるでしょう。
柔らかく、もしくは動作が楽になったら上手に行えたということです。
その後に今まで痛かった動きをしてみましょう。
先程より楽になっていることと思います。
同じように繰り返すことで、膝の痛みも楽になり、動作でかばうこともなくなることでしょう。
自分でケアする方法を知っていると、なんだか余裕を感じませんか?
まとめ
今回は症状別にケアの方法をお伝えしました。
自分でケアが出来て、痛みが取れたなら医療機関に行く時間とお金の削減にもつながりますよね(^_-)-☆
一石二鳥です。
このほかにもお聞きしたいことがありましたら、気兼ねなくご連絡いただければと思います!(^^)!
本日もお読みいただきましてありがとうございます☆
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