青あざを早く治すために湿布は有効!?詳しく解説。
カテゴリー:お勉強シリーズ
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身体をどこかにぶつけた時にできる「青あざ」。
誰もが一度は経験したことがあると思います。
小さなものであればそれほど気になりませんが、目立つ場所にできると気になりますよね。
この記事では、青あざを早く治すために湿布は効果的なのか、その他、青あざを早く治す方法をお伝えします。
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Contents
青あざを早く治すための湿布の使い方
青あざを早く治すための湿布の効果的な使い方をご紹介します。
もし、青あざになりそうな打撲やケガをしてしまった際にはすぐに対処しましょう。
青紫色の時
青紫色の時は青あざが進行しているタイミングです。
受傷の程度によりますが一日から数日間続くでしょう。
このような時期には炎症物質を抑える成分が含まれている湿布を貼りましょう。
貼り続ける時期の目安は【患部に触れて熱感がある間】になります。
熱感がある時は、まだ炎症が続いている状態として判断しましょう。
お勧めの湿布はこちら。
こちらの湿布は抗鎮痛成分と炎症効果が含まれている上に、アイシングの効果も期待できるので、炎症が起きている時期にはピッタリです。
くれぐれも使用にあたっての注意点はお守りください。
黄色
患部が黄色になってきたタイミングでは炎症期が終わり、組織の吸収が始まった状態です。
この段階では、血行促進の成分が含まれている湿布が効果的になります。
炎症も完全には終わっていない時期でもありますので、抗炎症、筋痛効果のある湿布が良いでしょう。
低価格で枚数も多いため、早く治したい方にはピッタリは湿布です。
目や肌の弱い場所でのご使用は十分注意してください。
緑色
緑色になれば炎症は治っているので、積極的に血管の流れを促進する時期になります。
同時に温める効果もあるとさらに血行促進効果はアップするので、こちらはお勧めです。
中には温める湿布の成分には、カプサイシンが含まれていることもあるため、皮膚が弱い方が使用する際には注意してください。
もう一度にはなりますが、用法容量はきちんと守ったうえで使用しましょう。
青あざを早く治すのと湿布に関する疑問集
続いては青あざを早く治すのと、湿布に関する疑問集にお答えします。
青あざ(内出血)にヒルロイドやオロナインは有効?
ヒルロイドには炎症を抑える成分が含まれているため効果的と判断できるでしょう。
ですがオロナインには炎症や血行促進、鎮痛効果は期待できないため、青あざへの効能よりもニキビなど、お肌のトラブルに効果が期待できるものになります。
使い方を間違うと大きな代償を払うことになるため、必ず先生に相談の上で薬は使用するようにしましょう。
目の周りの青あざを早く治すには?
目の周りの青あざを早く治すには湿布よりも皮膚をさするようなマッサージや酸素ルーム、加えて幹細胞が含まれている「リッチセル・ローション」の使用をお勧めします。
マッサージは炎症期が終わってから、皮膚の色の大半が黄色くなってきたら行いましょう。
方法は皮膚に触れて擦るように外側に向かって摩りましょう。
摩る方向が外側なのは皮膚の流れに逆らわずに行うためです。
酸素ルームに入ると血行が促進され、新鮮な酸素と栄養が運ばれ、老廃物は吸収が促されて青あざの回復を促進します。
加えて酸素ルームに入って「リッチセル・ローション」を使うと皮膚の外側からも新陳代謝を促し、中と外からのアプローチが可能になります。
患者さんも酸素ルームと「リッチセル・ローション」の効果に驚いていました。
乾燥や肌荒れ、ニキビなどのにも効果的です。
ご購入を希望される方は当院までご連絡ください。
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内出血を早く治す食べ物は?
こちらもよくある疑問にはなりますが、基本的にはバランスの取れた食事はマストです。
一つの食材や栄養素を摂っても劇的に効くことはほとんどありません。
なぜなら身体というのは総合的に、掛け合わせ的に成り立っているからです。
普段からの食事から栄養を補給できれば理想的ではありますが、現代人はなかなか難しいみたいなので、不足している栄養素をサプリで補給すると良いでしょう。
【価格 = 質】で選ぶことをお勧めします。
青あざを早く治すためにできること
続いては青あざを早く治すためにできることをご紹介します。
アイシング
受傷してすぐはアイシングを行いましょう。
その理由には『血管を収縮させて、炎症物質を最小限に抑える』ためです。
炎症物質や内出血が出きってしまうと青あざの範囲も大きくなり、以前のように戻るまで期間を要してしまいます。
そのため、アイシングで最小限に抑えることが一番大切な処置とも言えるでしょう。
できれば氷でアイシングできると効果的です。
アイシングの方法についてはこちら。
温める
受傷した箇所の肌が黄色になってきたら温めて血行を良くしましょう。
この時期には血管を最大限拡張させて、炎症物質や組織液を早く流すのを目的に行います。
お風呂が一番行いやすく、ホッカイロなども効果的でしょう。
ホッカイロを使用の際には、やけどには十分気をつけて行ってください。
マッサージ
筋肉が多くある部分ではマッサージも効果的です。
押すと痛い時期には皮膚を摩る程度でも行いましょう。
方法は
- ゆっくり手のひらなどで押す
- 10秒ほどキープ
- ゆっくり離す
を5セットくらい行います。
決して揉んではいけませんので気をつけて行ってください。
こちらでご紹介している方法を行うと安全で効果的に行えます。
→筋肉痛への部位別マッサージ方法をご紹介。早期対処で早期回復!
筋肉の収縮
筋肉の収縮というのは「軽度な運動」のことで、筋肉を動かすと筋肉内の血管の伸び縮みが促進されて、血行が良くなります。
早く治すには、血流の流れ促進が肝です。
動いて痛みがなければ強度も徐々に上げて運動しても構いません。
運動後に患部に熱感や腫れ感、または痛みが出た際にはアイシングをすぐに行います。
やり過ぎたと判断して、強度を落として動きましょう。
酸素ルーム
酸素ルームは血液中に普段取り入れられない「溶解型酸素」を多く取り込みます。
「溶解型酸素」は小さいため、リンパや毛細血管などの細い血管の奥まで行き渡るため血流の流れを促進するのです。
青あざは皮膚の表面にまで及ぶこともあり、酸素ルームによって細部まで行き渡るようになると、吸収が促されて、通常の期間よりも早く軽減・消失するでしょう。
酸素ルームについて詳しくはこちら。
→酸素ボックスとは?仕組みや効果、さまざまな疑問にお答えします
加圧式トレーニング
加圧式トレーニングは腕や脚の付け根を血圧を測るように締めた状態で動きます。
血管をある程度締めた状態で動くことで、解放した際に多くの血液が流れ、青あざの吸収を促進するのです。
負荷も座ったまま出来るものからもスポーツ選手のような負荷までかけられます。
短時間での成果が得られ、幅広い年齢層の方に利用が可能です。
加圧式トレーニングについてはこちら。
→加圧トレーニングの効果とは?実は良いことだらけなのをご存知ですか?
超音波
超音波は捻挫や打撲など外相の回復を促進する治療器です。
患部の損傷を促すことで、青あざの吸収も促進し、一日20分当てるだけで効果を感じられます。
当院では当てた後すぐに痛みが軽減してビックリする患者さんもいらっしゃいますので、是非とも取り入れるべき治療法です。
接骨院や整骨院で導入していいる院様が多くなっています。
超音波の用途と効果についてはこちら。
→骨折には超音波が良い!使用方法や効果的な理由、疑問集に解答。
【まとめ】「青あざを早く治すには湿布?」について
青あざを早く治すには湿布が効果的かについてお伝えしてきました。
経過や状態によって湿布を選ぶ基準は変わりますので、間違った使い方をしなければ効果を感じられるでしょう。