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足の甲の捻挫はスポーツ中や段差で躓く、石を踏んで捻るなどで起こりやすいケガのひとつです。
ここでは足の甲の捻挫について、原因や症状、
Contents
足の甲の捻挫とは
足の甲の捻挫とはどのようなケガなのでしょうか。
ここでは足の甲の捻挫の主な原因や症状、
そもそも「捻挫ってナニ?」という方はこちらをご覧ください。
原因
足の甲の捻挫はスポーツや日常生活の中では段差を踏み外したりして、
足の甲の捻挫の多くはこのリスフラン関節によるものが多いでしょう。
捻挫の代表的な部分は「足首」です。
詳しくはこちらをご覧ください。
→足首捻挫が治らないのは後遺症かも!?リハビリとセルフチェック方法
症状
足の甲の捻挫の症状は、
また歩けないほどの痛みと皮膚の腫れのため、骨折と間違ってしまうケースも少なくはありません。
足の甲の捻挫はレントゲンによる異状もないため、軽めの捻挫と診断されると回復までに時間がかかってしまう可能性もあります。
捻挫と骨折の見分け方についてはこちらをご覧ください。
→捻挫と骨折の見分け方は?それぞれの対処法と疑問にお答えします
状態
足の甲に限らず関節に捻挫が起きると、靭帯の断裂は生じ、同時に関節の安定性が低下します。
ですが足の甲の部分であるリスフラン関節の安定性が低下しても日常生活はもちろん、スポーツでも支障を感じることはないでしょう。
ただ、足の着き方に変化が起きて
- 足の裏が疲れやすい
- ふくらはぎが張りやすい
などの影響がないとも言い切れません。
そんな時にはインソールにて対処するとすぐに問題は解消されるでしょう。
インソールについてはこちら。
足の甲の捻挫を早く治す方法
足の甲の捻挫を早く治す方法をお伝えしていきたいと思います。
応急処置のアイシング
足の甲の捻挫の応急処置のアイシングは、
足の甲の捻挫をしてしまったら、氷を包んだタオルや冷感シップ・
アイシングの方法について詳しくはこちらをご覧ください。
→アイシングを効果的にする方法、時間と回数、やりすぎない為の注意点
適切な固定期間
足の甲の捻挫は、程度によって適切な固定期間が異なっています。
足の甲の捻挫の軽度・
- 軽度:微細な靭帯の断裂、または断裂がないためおよそ1週間の安静と包帯の固定
- 重度:靭帯の部分・完全断裂が起こっているため、3~4週間の固定とリハビリ
となりますが、実際に当院では重度でも2週間以上固定をすることはありません。
病院のように、週単位での診察・評価となると固定期間は長引く傾向ですので、可能でしたら接骨院・整骨院に通われた方が早期の固定除去となるでしょう。
状態の見極め
足の甲の捻挫は、
ですが捻挫と骨折はレントゲンや超音波(エコー)で明確に見極められるため、設備が整っている院へ行くと両者を間違うことはありません。
足の甲の捻挫では痛みの出方が体重をかけると「ズキっ!」と感じるため、
- 歩くのが怖い
- 歩き方が変わる
となるため、早期に痛みの軽減と歩行の取り戻しが必要になります。
固定期間が長くなると歩き方を戻すのに期間を要するため、状態の見極めは極めて重要になのです。
病院のように週単位での診察・評価では治りが遅くなるのも、状態の見極めが遅れるためと言えます。
早期のリハビリ開始
足の甲の捻挫のリハビリ開始時期の目安は、
- 熱感の消失
- 腫れや内出血の安定
- 痛みの出方
を評価して、早期に始めると回復、競技復帰が早くなります。
リハビリの開始時期を見誤ると
- 腫れや熱感が再び出てきた、強くなった
- 痛みが強くなった
などの状態になるため、目安期間だけで評価するのではなく、手での検査や患部の状態を見極めて始める必要があるでしょう。
【早期のリハビリ開始=早期回復・スポーツ復帰】と言っても間違いありません。
先生と相談・情報の共有にて進めていきましょう。
リハビリについてはこちら。
→リハビリの目的や分野とは?意味あるものにするためのポイントを解説!
足の甲の捻挫のテーピング
足の甲の捻挫のテーピングによる対処は、
- リスフラン関節の固定
- 足の縦のアーチを正しく保持する
- 痛みや腫れの緩和
- 患部の負担軽減
などが目的です。
足の甲の捻挫が起こってしまったら、
- 38ミリサイズのテーピングを1本用意する
- 足首は90度の角度
- 親指の付け根からかかとを通過、小指の付け根まで貼る
使用するテーピングは伸びるタイプですが、固定力が弱い際には伸びないテープ(一般的にホワイトテープ)を使ったり、同じように伸びるテープを重ねて貼るのも良いでしょう。
足の甲の捻挫についての疑問集
ここでは足の甲の捻挫に関する、
歩けるけど、痛いし腫れてるのは大丈夫?
足の甲を捻挫しても歩くことができるものの、
もし、2〜3日様子を見ても症状に変化がない時には接骨院・整骨院で見てもらいます。
病院に行かなくても良い理由には
- 骨折ではない可能性の方が高い
- 適切な包帯・テーピング固定ができる
- 状態や症状にあった施術ができる
- 一日単位で患部の状態の評価ができる
などの理由のためです。
何度もお伝えしますが、病院のような週単位での診察・評価では治りは遅くなります。
先生に相談もしやすい近い関係性ですし、すぐに対処してくれるのも接骨院・整骨院をお勧めする理由でもあるのです。
湿布は効果的?
足の甲の捻挫に用いられることが多い湿布は、
湿布にはそのような作用があることから皮膚表面を痛みや腫
湿布を貼る期間は痛めてから長くても1週間ほどです。
それ以降は湿布の効能と患部の状態のミスマッチにより効果は望めないでしょう。
患部の状態も次のステップに進んでいるということです。
【まとめ】足の甲の捻挫について
本記事では足の甲の捻挫について、原因や早く治す方法、
足の甲の捻挫は、足本来が持つ衝撃を吸収する力が低下したり、
スポーツ時や硬いものに足の甲を強くぶつけてしまった場合は足の